---
title: "高低差４mの傾斜地に「ふつうの暮らし」をつくる"
description: "２０２５年１１月８日（土）- ９日（日）の２日間で予定している、京都市東山区で建…"
url: "https://www.buildworks.co.jp/articles/column/14680/"
canonical: "https://www.buildworks.co.jp/articles/column/14680/"
date: "2025-10-21"
modified: "2025-12-18"
categories: ["コラム"]
---

# 高低差４mの傾斜地に「ふつうの暮らし」をつくる

２０２５年１１月８日（土）- ９日（日）の２日間で予定している、京都市東山区で建築中の住宅での構造見学会。

  https://www.buildworks.co.jp/event/13622

今回の住宅は、東西で約４メートルという大きな高低差をもつ傾斜地に建つ家です。

向かって左（東隣）は高く、右（西隣）は低い。

通常であれば、スキップフロアや階段を多く取り入れ、敷地高低差を生かした、「段差のある家」になるような敷地条件ですが、施主ご夫婦は６０代。

これからの暮らしを考えると、段差の多い間取りでは日常の動線が負担になってしまいます。

そこで、敷地の中心に新しい「設計地盤」を設定することで、道路から玄関までをほぼ段差なくアプローチできるプランを導き出しました。

結果として、４メートルもの高低差をもつ傾斜地でありながら、あたかもフラットな敷地に建てられたかのような、自然で心地よい住まいが実現しました。

![](https://www.buildworks.co.jp/wdpr/wp-content/uploads/2025/10/IMG_6772-800x600.jpeg)

コンセプト名は「Spacios」——

面積からは想像できないほどの、ゆとりと抜けを感じられる空間を意識して名づけました。

２階のリビングからは、隣接する豊かな樹木の緑と、その先に広がる京都の街並みが一望できます。

その眺めは、単なる「景色」ではなく、この土地で暮らすことの豊かさそのものを感じさせてくれます。

傾斜地だったからこそ出会えた眺望です。

**「傾斜地だからこそ叶えられた、ふつうの暮らし」**

それは決して派手ではありませんが、確かに「心地よい日常」が宿る家です。

ぜひ、構造段階だからこそ見られる**「地盤と建物が一体となる“構造の答え”」**を、実際にご覧ください。

傾斜地を検討されている方はもちろん、土地の可能性を最大化する設計に興味のある方にも、きっと新しい発見をもたらす住宅です。

BUILD WORKs
代表取締役 河嶋 一志

