基礎着工

更新日:レポート

基礎着工

京都で注文住宅を手掛ける工務店、

ビルド・ワークスの大槻です。

前回お伝えしました邸宅は、予定通り着工を迎えました。

今回は順を追って写真をアップしたいと思います。

まずは、事前に基礎の形を地面にマーキングし、掘削に入ります。

レベル測定器で高さを見ながら掘削していき、砕石を入れたらランマーと呼ばれる機械で転圧をしていきます。

地鎮祭の時に神社からいただく鎮め物を基礎の中心に入れたら、

防湿シートを敷き、

捨てコンクリートを打設します。

捨てコンクリートは構造体ではなく、防湿シートの保護と正確な基礎の形状を出すための墨出し用に打設いたします。

墨出しをしたら、20㎜のアンカーボルトを設置。

SE構法では、こうして基礎の下端からアンカーボルトを設置していきますので、縦揺れの地震が起こっても、引っ張りで基礎と土台が抜けてしまう心配がありません。地震による倒壊が0なのはこういった部分も大きいですね。

次は外周の型枠を立てていきます。

次は鉄筋組。

基礎の重要な部分です。図面通りに施工されているか何重にもチェックをしてから次の工程に移ります。

給排水用のスリーブを仕込んで、

次はスラブ(耐圧版)のコンクリート打設です。基礎の床部分ですね。

現在は立ち上がりの型枠を組んでおり、

今年中に基礎は完成させて、来年から木工事に移っていく予定です。

また続きは次回以降にアップしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。