仕様変更
更新日:レポート
京都で注文住宅を手掛ける工務店、
ビルド・ワークスの大槻です。
2025年の4月に改正された建築基準法で、構造計算基準が拡大し、より厳格な審査体制になり、
建築確認が済み、着工するまでが今までの倍ほど時間を要するようになりましたが、
2026年の改正で、壁量基準がさらに厳格化され、既存の建物が新基準では不適格になる可能性があります。
関西では、南海トラフ地震が今後かなりの確率で起こると言われているので、住宅もそれなりの備え、
対策が必要になってくるのですが、
弊社の採用しておりますSE構法も、2026年4月の改正、さらにその先の耐震に対応するために新バージョンへと移行いたしました。
今までの耐力壁は、構造用合板を使用しておりましたが、


新バージョンでは、G-BOARDという、耐力と剛性を兼ね備えほぼ100%木質廃棄物を原材料とする構造用パーティクルボードに変更いたしました。


このG-BOARD、釘も独自の釘を使用して固定するのですが、
木造仕様規定では壁倍率は2.5倍、両面貼で5倍となっているところ、
壁倍率換算は11.7倍(両面で23.4倍)に相当する短期許容耐力があります。
従来の構造用合板との剛性を比較すると、
構造用合板使用時:7.6KN/㎝ G-BOARD:16.2KM/㎝となり、
約2.1倍で、新基準においても壁量を増やすことなく、耐震を担保しつつ大開口を実現できます。
さらに、100%リサイクルされている材料ですので、環境負荷軽減にも貢献する製品です。
構造にご興味をお持ちの方は、3月に構造見学会を行う予定がございますので、
今後も弊社HPのイベントをチェックお願いいたします!