【THE BUILD HOME STORY Vol.2 】T様邸 Bridge
更新日:コラム
初めての家づくりには、期待と不安がつきもの。
実際にビルド・ワークスで住まいを建てたOB様に、当時の想いと、今だからこそ語れる“家づくりの本音”のストーリーをお伺いしお届けいたします。
暮らしと仕事、人と人をつなぐ家
家が手狭になったことが、住まいを考え始めたきっかけでした。「いつかは一軒家で」——その思いは、ずっと心のどこかにあったとT様は話します。

「建てる意味があるのか」を考え続けていた
実家に戻ること、中古マンションや新築マンションという選択肢。ハウスメーカーから地場工務店までー。多くを検討する中で、迷いは深くなっていきました。「正直、この内容なら建売でもいいんじゃないか。ローコストの家やマンションでも十分だと思う瞬間もありました。」
建てるなら、“今”だけでなく、“その先”まで考えられる家であること。その判断軸だけは、最後まで変わりませんでした。
店舗の隣に見えた可能性
転機は、ご自身の店舗の隣の土地を購入できる可能性が出たこと。「ここなら、暮らしと仕事が自然につながる。自分たちの代で終わらせず、次の世代にも手渡せるかもしれない。」そう思えたことで、“建てる意味”が具体化します。ただし敷地は、いわゆる“うなぎの寝床”。間口の細い狭小地でした。


「難しい」で終わらなかった
多くの会社が、この敷地条件に慎重な姿勢を見せました。予算の話や、できない理由が先に出ることも少なくありません。そんな中、ビルド・ワークスは「無理かどうかではなく、どうすれば成立するかを、順を追って説明してくれたんです。」「理由のない設計をしない。その姿勢が伝わってきました。」
<設計者コメント>
この敷地では、平面的な広がりは望めませんでした。
だからこそ、上下方向につながる視線と気配をどうつくるかを、最初に考えています。
制約があるからこそ成立する空間がある。その可能性を、ひとつずつ積み上げていきました。


要望は「1階まで、ちゃんと光を落としてほしい」
その答えが、3階から1階まで光が通る、縦につながる空間構成です。完成した住まいは、スキップフロアを多用した立体的な構成。つながりながらも、生活のすべてが見え切らない距離感を保っています。「お客さんが来ても、生活感が丸見えにならない。そのバランスがちょうどいいんです」家の中には、ご家族それぞれの“居場所”が点在し、お子さまたちも、その時々で自然と居場所を選びながら過ごしています。
奥様が特に気に入っているのは、1階にまとめた家事動線。洗う・干す・しまうがワンフロアで完結します。3階の寝室から朝降りてくれば、寝るまでほとんど上がらなくていい。「想像以上に、楽でした。」
子ども部屋は、3畳でちょうどいい
子ども部屋は、それぞれ3畳。「12年使うなら、十分だと思っています。」広すぎないからこそ、自然と家族の気配がある場所に集まる。それも、この家が生んだ日常のひとつです。


決め手は「次に渡せるかどうか」
最終的に、ビルド・ワークスを選んだ理由は明確でした。「この家なら、次の世代に渡せると思えたから。」30年住めればいい家と、50年、60年と使われ続ける家では、家づくりの前提そのものが違う。「それがなければ、正直、マンションやローコストの家で十分だったと思います。」
そして、もうひとつ大きかったのは、“人”でした。「ビルドの人たちは、本当に家が好き。その感じに、嘘がなかった。」
これからも、対等な関係で
完成後も、工務店と施主という関係を超え、フラットな距離感が続いています。「今みたいに、気軽に話せる関係でいてほしいですね。」住まいを通して、暮らしと仕事、人と人、そして時間をつなぐ。Bridgeは、その名の通り、世代を越えて使い続けられる“拠点”になっています。
OB宅見学会について
2025年12月の見学会では、図面や写真だけでは伝わらない「狭小地に住む豊かさ」を、実際の空間で体感していただきました。制約のある土地で家づくりを考えている方にこそ、ぜひ訪れていただきたい住まいです。
※お施主様のご協力を得て、今後も開催予定です。