造成工事
更新日:レポート

こんにちは
京都で注文住宅を手掛ける工務店、
ビルド・ワークスの大槻です。
また新たなプロジェクトが始まったのでお伝えいたします。
今回の邸宅は段々畑のように急こう配の土地で、造成からのスタートです。
建築予定地から下に見るとこんな感じ。
目線が下の方の家の屋根より高いですね、、、

まずは草刈り、


草刈りが終わると、どんどん土を出していって、道路との段差を無くす計画なのですが、

敷地の段差は、住まわれる方にも厄介なもの。
階段を上がって家に入るのも負担になりますから、道路の低い方に合わせて計画すると当然このように

上の土地との段差があり、一定寸法より下は土のままということもあります。

1m以上の高低差がありますね、、、
そのままだと崩れてしまいますので、コンクリートを打設して土留め補強をしていきます。


こうしてコンクリートを打設する部分だけ土を掘り、打設、間隔を空けて土を掘り打設を繰り返し、
最終的には1枚の土留めになります。

現在造成は完成間近。

右の擁壁に土の跡が残っていますが、高さ1m以上で、約370㎥の土を出しました。
造成の後は基礎工事へと続いていきますが、その様子はまた随時お伝えいたしますのでお楽しみに。