『 THE i.e. 』進行中!
更新日:レポート
こんにちは(^^)
京都で注文住宅を手掛ける工務店、
ビルド・ワークスの大槻です。
今日は、先日上棟したプロジェクト『 THE i.e. 』の進捗状況をお伝えします。
上棟から約3週間経ちますが、上棟後大工さんがまず施工するのが、
下の写真の耐力壁です。
耐力壁と言いますと、一般在来木造でいう筋交いになるのですが、
SE構法の耐力壁は、1枚で筋交いの3.5倍の強度を誇っています。
それと並行して下の写真で写っているアルミサッシを取付して、
透湿防水シートを貼っていきます。
屋根を仕上げていき、
断熱材の充填に向けて電気配線や換気、給排水の配管を仕込みます。
下の写真の段ボールのように見えるのは、通気層を確保するための部材です。
通気層と言うのは、木造住宅を長期維持管理するためには、
木材を常に乾燥させていることが大切で、
建物の内外から入り込む湿気により発生する結露を構造体と外壁材の間に
通気層という空気が流れる層をつくり、その最下部から空気を取り入れ、
棟換気から空気を排出することにより発生しにくくするためのものです。
これで断熱材を充填する準備は出来ました。
今週末はいよいよ断熱材の充填です。