地鎮祭の日取り

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地鎮祭の日取り

こんにちは。

京都で注文住宅を手掛ける工務店、ビルドワークスの大槻です。

夕方、事務所の外に出てみましたが、もう半袖だと寒いくらいでした。

もう秋なんですね~・・・

さて、今日は地鎮祭の日取りについて、

地鎮祭の準備で気になるのは、やはり地鎮祭の日取りについてではないでしょうか?

世界中どこにでも縁起担ぎはしますが、日本人は特に日取りの吉日や方位などを気にする方

です。

では、地鎮祭の吉日は一体どんな日が良いのでしょうか?

日取りの決定にはどのような決め方があるのでしょうか?

地鎮祭の日取りを決めるのによく選ばれる「大安」「先勝」「友引」などの午前中は、

実は神道で行う地鎮祭にはあまり関係がありません。

日本古来の神道においては、本来は関連のないもので、

「大安」「先勝」「友引」「仏滅」などの六曜の思想は、日本古来からのものではなく、

平安期以降に中国から伝来して広く伝播したもので、

日本古来の神道には無関係のものです。

しかし、縁起担ぎといった部分もありますから大安吉日の日取りを選んで地鎮祭が行われる

ことが実際的に多いのです。

ですので、日取りを決める際に現代の地鎮祭で配慮すべきことは、

・施主と家族の都合
・神社側の都合
・住宅工事の着工予定
などを優先して、更に吉日を選ぶ場合は、その日取りを考慮すれば良いと思います。

あくまでも優先すべき事は、施主と家族が全員参加できる日取りを選ぶということです。