【見学会見どころ〈後編〉】自然素材の断熱材セルロースファイバー
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いよいよ今週末、6月27日(土)・28日(日)「Modern Sanctuary」構造見学会の見どころ〈後編〉です。
前編では、この住まいを支える構造についてご紹介しましたが、後編では快適な住環境を支える断熱性能に焦点を当ててご紹介いたします。
現在、現場では住まいの快適性を支える断熱工事が進行中。
完成後には壁や天井の中に隠れてしまう断熱材や気密施工こそ、暮らしの質を左右する重要な要素。
見学会では、ぜひそうした“見えなくなる部分”にも注目してご覧頂ければと思っております。

近年再評価される断熱材「セルロースファイバー」とは?
今回の邸宅では、断熱性能に加え、調湿性や防音性にも優れたセルロースファイバーを採用しています。
セルロースファイバーは、新聞紙などの木質繊維を再利用してつくられる自然素材系の断熱材。
19世紀末から20世紀初頭に欧米で開発され、日本でも1970〜80年代頃から普及してきた歴史ある素材ですが、近年は環境性能の高さに加え、防音性や調湿性、蓄熱性能が見直され、改めて注目を集めています。
特に京都のような夏の蒸し暑さが厳しい地域では、「蓄熱性能」が快適性の向上に大きく貢献します。京都の気候風土にも適しており、私たちが信頼を寄せる断熱材のひとつです。
快適性を左右する施工精度
現場では専用機械を用いてセルロースファイバーを壁や天井の内部へ高密度に吹き込み、一つひとつの空間に合わせて丁寧に充填していきます。どれほど優れた素材であっても、その性能は施工品質によって大きく左右されます。
完成後には見えなくなる部分ですが、住まいの快適性を支える重要な施工精度にもぜひご注目ください。

見えなくなる部分にこそ価値がある
本当に心地よい住まいとは、目に見える美しさだけではなく、その背景にある確かな性能と丁寧なものづくりによって生まれるものだと私たちは考えています。
完成後には隠れてしまう構造や断熱の工程をご覧いただけるのは、構造見学会ならではの機会です。
この住まいがどのようにして快適性と美しさを両立しているのか、その本質に触れていただければ幸いです。